人間五感覚の観点から自由にならないとバリアフリーは不可能
高齢者、障害者などの社会参加を困難にしている物理的、社会的、制度的、心理的なバリアを無くしていこうってやつですね。
いろんなバリアはありますが
一番、気づきにくくて分厚く強力なバリアは
人間五感覚脳からうまれる「観点のバリア」
です。
人間五感覚で見れば自分と自分以外は断絶されています
「自分とは違う」
そう思えば、自分以外の存在に○❌をつける
それが断絶を生むバリアのはじまり
それがいろんなバリアの原因
人間は外側のバリアを無くそう無くそうとしてきましたが、それは完全に最初のボタンをかけ間違えてます。
一番最初に自由にならなければいけないのは
人間の内側の脳が作り出す。観点のバリアです。
観点のバリアの問題。そこから自由になった状態(観点の次元上昇)からバリアフリーを作ってみたいものです。
人に優しくしたい。人のために何かしたい。
そういう気持ちは脳からではなく心のずっと奥の方から生まれて来ていると思う。
脳に使われるのでなく心で脳を使いこなす
優しさが生まれる心の源泉から行う行動が
人工知能には真似できない人間にしかできない仕事にも通じています・・・。
経済的な貧困よりも深刻で恐ろしい「関係性の貧困」
昼間は社会福祉士としてホームレスになってしまった方の相談を窓口で受けている。
その中で経済的な貧困よりも恐ろしい貧困
「関係性の貧困」が有ることに気づいた。
http://dakesu.hatenablog.com/entry/2015/12/16/214631
窓口での相談の内容は食べるものがない、住む家がない、病院に行きたい等さまざまだが、当たり前すぎて口にされない、まくらことばは
いつも「お金がないから」だ。
そうやって相談に来ている人はお金がない等の経済的な貧困を問題視しているが、それよりも本人たちは気づいていないが、本人を取り巻く「関係性の貧困」の方が深刻な問題だ。
人は家族、友人、職場など多くの関係性の中で生きている。
何か困ったときは関係性が問題解決の大きな社会資源になることが多い。また、モチベーションを高めるきっかけになるし、そもそもお金は関係性の循環から生まれたものなので関係性がなければお金の入りも少なくなる。
関係性が人を強くする。それゆえに、関係性の貧困状態になるとたちまち人は弱くなる。
最近は、20代の若者が窓口に相談に来ることが多い。若者が相談に来るきっかけは、精神疾患や家庭不和がやたらと多い。
そして、関係性の貧困は今後、増加するだろう。
スマートフォンでいつでも膨大な知識を手に入れられる時代
そして、今後は人工知能が人間の知能を超える時代がやって来る。
そうなった時には、知識を詰め込む教育より
「関係性を作る技術」が重要になってくる。
そして、関係性を作るためには「観点」についての理解がとても重要だ。
龍飛ちゃんとカンコテ君の観点ってなぁに?恋人編 - YouTube
ノーマライゼーションの完成に必要な最後のワンピースを持っている日本
福祉業界に関係ある人なら一度は聞いたことがある言葉だろう。
(以前、介護の仕事をしているときも今、福祉事務所に働いていてもよく聞く言葉だ)
とてつもなく簡単に説明すると
障がいのあるなしにか関わらず、みんな一緒に普通な生活をしていきましょう。していけるようにしましょう。
という理念のことだ。
(書き出すと長いので詳しく知りたい人はGoogle先生に)
個人的には福祉の仕事とは、障がいや高齢を理由にうまれた「境界線を取り払う」こと
だと思っている。
ノーマライゼーションも、障がいのあるなしで生まれた境界線をどうしたら無くせるのかその思いで出来た理念だと感じる。
ノーマライゼーションの考えが生まれて60年くらい経つ。まだまだ、理念の現実化をするのには現実的な福祉サービスの充足など外部環境の進歩の必要があると感じるが
外部環境の整備や進歩では全ての人がその人らしく生活できる
ノーマライゼーションは完成しない
ノーマライゼーションの完成には福祉サービスの充足と人間の「認識方式」の大転換が必要だ。
その認識方式の大転換がノーマライゼーションの完成に必要なワンピースです。そして、そのワンピースは日本から生まれ、技術として完成してます。
人間の認識には違いを生み出す独特の「脳のクセ」が作用している。
]
人間の脳に使われたら、当たり前に境界線がある。
当たり前に自分と自分以外があって地球があって銀河系があって宇宙がある
誰しも当たり前に使っているのが
「自分と自分の宇宙がある」
境界線のある認識方式だ
ノーマライゼーションの完成には
「自分と自分の宇宙はない」認識方式が必要だ。
障がいも高齢を生み出す時間も全て宇宙の中にある現象にしかすぎない。
障がいも高齢も健常者という全ての境界線がない
宇宙がない状態の認識
その認識方式をベースにしなければノーマライゼーションの完成は不可能だろう
なぜなら、境界線からうまれる違いがあるのが当たり前なら違いがあることを突破できない。そして、違いがあることをほんとの意味で尊敬できないからだ
西洋から生まれたノーマライゼーションだが
それを完成させるには
日本で生まれて完成された
宇宙がない所から宇宙がある所を認識できる認識技術「観術」が必要不可欠でしょう。
認識技術「観術」とは? 「KanjutsuTV(観術Total Vision)」とは!? - YouTube
障がいがある人が健常者と区別されているのが当たり前だった時代を偉大な先人たちが疑問をもち、強い意思でもって社会を変化させた
それと同じように、自分も含め現在、福祉に携わる人たちは、目の前に当たり前に境界線を作り出す脳のクセと「自分と自分の宇宙がある」認識方式に疑問をもって、強い意思でもって「自分と自分の宇宙はない」
認識方式から始まる福祉やノーマライゼーションをつくりたいものです。
(12/18に大阪で認識技術のexpoを行います
新しい認識方式が福祉にどれだけの価値があるのか興味があるかたは是非お越しください。http://project.japanmission.jp/)
攻殻機動隊「実写の前にアニメを見てみよう」
2017に攻殻機動隊が実写版で放映される
アニメの攻殻機動隊は大好きでよく観ていたのでハリウッドで映画化されるまで評価されていることはとてもうれしい限り
(実写化に一抹の・・・。いや、十三抹くらいの不安はあるが・・・)
【最新映像】2017年ハリウッド版攻殻機動隊OP 草薙素子義体換装シーン - YouTube
2016年の現在。
人工知能(AI)が囲碁やクイズのチャンピオンを負かし、病気の新しい治療法をみつけだすなど
AI、ウェアラブル、VR、ARの進化発展にともなって時代が、攻殻機動隊の世界に近づいて来ているなか、実写化でまた攻殻機動隊の世界観に注目が集めることはとても意味あることだと思う。
そんな時代を前にして、実写版を見る前にアニメ盤を観ておいてほしい
「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」予告編 YouTube2 - YouTube
SFだから取っつきにくい印象かもだけど
SFの物語ではあるが攻殻機動隊の物語の中心にあるのは、いつも
「人間とは、自分とは一体なんなのか?」
AIやサイボーグ、アンドロイドの発展した攻殻機動隊の世界で、機械と人間の境界線が曖昧になって見えてくる「人間とは一体なに?」の疑問。
用語の何の説明もなく突っ走るが実写盤を見る前にアニメ盤をぜひ、観ておいてほしい!!
AI(人工知能)が人間社会に登場した歴史的、文明的な意味とは? - YouTube
オフィスで「君の名は。」
オフィスで君の名は・・・
「私たちは会えば絶対すぐにわかる」
仕事中、1日に1,2回のペースで必ず同じ場所、同じ人から電話がくる
顔は分からないけど、会って声を聞いたら必ずわかる!
「君の名は」をまだ見たことないけど
登場人物の気持ちはこんな感じなんだな・・・
出会って言いたいことはただ「HITOTSU」
あなたに心の底から出会って言いたいことがある!
おっちゃん!もっと滑舌よく話してくれ!!
戦後71年で思うこと
想像はしてたけどいろんな人がいた
軍服をきてる人、亡くなった親の供養にきてる人、警察官にカメラマン
靖国神社という1つの場所に様々な観点と
色々な行動が観れる
終戦から70年以上たった今日
10年を一区切りとしてみたら7つの節目を
迎えたことになる
音階ならドレミファソラシの7音の次は
違うオクターブに
一週間なら7日を終えると違う週になる
戦後71年
10年を7回繰り返してどんな方向に
日本が進むのやら
周りでインタビューを受けている人は
「戦争は絶対にダメだ。でも、現実的に他の国が攻めてきたらどうしようもない」
と答えていた。
戦争はやってはいけないとわかっていても
無くすことが出来ない
世界でたった1つ原爆を経験している日本
人の命を爆弾にした経験のある日本
争いやめれぬ今の人類の涙の歴史を一番、体験して過去の反省から戦争はやらないと決断している日本だからこそ
今からの日本は
戦争ができる国になるのではなく
戦争が生まれてしまう根本原因である観点の問題を解決する
人間に対して銃口を向けることが出来ないほど人間がいかに尊く厳かで美しい尊厳そのものなのかを世界中の人に教育できる
そんな日本になってほしい・・・。