関係性の貧困の時代

12月からホームレスの自立支援の仕事をはじめて早いもので2週間がすぎた・・・

福祉事務所の窓口にはホームレスのかた達が毎日、大勢相談にくる。
相談の内容も表向きは千差万別悲喜交々

表向きはいろいろあるが裏にあるのはある種の共通点が見られる
それは経済的な貧困よりも深刻な

「関係性の貧困」

親子の関係性、友人との関係性、社会との関係性。
たくさんの関係性が無くなって社会にポツンと一人だけになったときの
人のライフスタイルはとてつもなく弱い

現代社会のひずみが
自己責任で片付ける個人主義
そして、
根本問題である人間の5感覚に観点に
固定した脳の問題が

関係性の貧困によって弱くなった個人に襲いかかる

現代は何もホームレスの人だけが関係性の貧困ではない
情報過多な現代では大量の情報を受け取って多くの判断基準が生まれる

それで他人を無意識に○×のジャッジの刃で刺したり人と出会えば相対比較をしてしまい自分自身にもジャッジして人を信頼したり協力関係を結ぶのが難しくなっている
そんな中で自分は「関係性の貧困」が永久にないと言い切れるだろうか・・・

より良い人生を作るにはより良い関係性がとても重要だ

そのためには自分の判断基準や観点についての理解がとても重要である

https://youtu.be/IHQuSt1-77k