最近の「萌えアニメ」に観る潜在的な日本人のニーズ
ガールズアンドパンツァー
艦これ
ハイスクール・フリート
などなど
最近の萌えアニメをみると
戦車とか戦艦で戦うアニメが多いように感じる
萌えを相反する硬質なものと合わせているのだ
毎回、新作アニメのラインナップを見るたびに
どうしてこういうアニメが最近は多いのか?疑問だった
毎年、作られるほど人気があるのならそこに消費者とのニーズの合致が介在しているはずだ
そこから観える最近のオタクの抱えているニーズを自分なりに解析すると
「暑苦しくなく熱くなりたい」
というニーズがあると思う
作中では戦艦や戦車で戦う硬質で熱い
バトルが繰り広げられるが
登場するキャラが全て萌えキャラなので
うまく熱さが中和されている
一般的なよく見るオタクの特質として思い浮かべるのは
「暗く一人だけで自分の世界を楽しんでる」
イメージを思い浮かべるとおもうが
そのイメージはオタクの一部分であって
実相ではない
オタクの持つ本質的実相は
「爆発力とチームプレー」
である。
でも、現実では絶対に一致することのない観点を解決できないから
(持ってる観点が少し特殊だからより共有共感が難しいのもあるけど)
あきらめて、現実世界とは少し離れたところでそれをやっているだけ
暑苦しくなく熱くなりたい!
そんなオタク達の思いが
最近の萌えアニメに観える
そして、オタクといえども時代や社会の影響を受けて育つ
個人の生き方や考え方に時代は切っても切り離せない
暑苦しくなく熱くなりたい
オタクだけではなく日本人全体が
心に秘めてるニーズだと私は感じる・・