宇宙が実在しないとしても・・・

「宇宙は実在していない」


そんな言葉を聞くとどんなイメージがわきますか?

 


- 自分と自分の宇宙は無い - 科学誌「Nature」で発表された量子力学の実験結果が示す革命的な世界観 - YouTube


いま私が見えている宇宙は消えてしまうのか!?

自分が消えてしまうかもしれない!?


そんなイメージが湧くのかもしれませんね・・・

 


反物質の研究から「宇宙はやっぱり存在できないはず」となるデータが明らかに - GIGAZINE


たとえ自分と自分の宇宙は実在しないと

認識できたとしても


いつもと変わらないように

東の空からしか太陽は昇らないし

日が昇れば朝になるし

春にならないと桜は咲かないし

お昼になれば お腹もへるし

おやつの時間になって小腹がすいたらお菓子もたべれる

 

何も困らない


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自分と自分の宇宙は実在しないということが 理解できたとして

目の前に見えてる世界は消えるわけではない

もし、本当に消えてしまったんなら

脳神経外科に受診すべきだ


ただ,自分と自分の宇宙は実在しないとわかることで

ほんの少しの変化が生まれる


いつもより少しだけ隣の人が愛おしく見えるし

いつもより少しだけ隣の人との関係性がよくなるし

自分とすれ違う花や風を美しいなぁと感じるれるようになる


少しとは言っているが

今までの人類が戦争や憎しみあいの歴史を続けているのを考えれば

隣の人が愛おしくなるのと

となりの人との関係性が良くなるのは


そのほんの少しの変化がとてもとても 大きくて劇的な変化


自分と自分の宇宙がない


それは認識の基準点が変わること


目の前のもの存在が消えるわけではない

もし本当に消えてしまったんなら

ほんとに病院に受診すべきだ


自分と自分の宇宙は無い

 

そのことで生まれる

隣の人との美しい関係性

 

そのことで生まれる

もの存在の中にある尊厳を感じられること


美しい関係性の中で生活し、全ての存在の中にある尊厳を見ることができる

そういった人生を送るれることが

どれだけ人生の中で大きなことだろうか


一番小さいがたくさん集まって大きいが生まれるように


この世で一番小さいほんの少しの変化を本当に生むことができること

それが宇宙を変えるほどの一番大きな大きな変化だと思う

 


The Path to wisdom2.0(3min.) - YouTube