自分と自分のガンダムNT②「出来事では人は変わらないない」

 ガンダムNT(ナラティブ)

 


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ガンダムユニコーンの続編として 放送されることは決定した。

前作のガンダムユニコーンが大好きなので

今からとても楽しみである。

 

だが

ガンダムNTのあらすじを見てショックなことがあった。

それはガンダムUCの中で

ラプラスの箱が開けられたというのに

 

人類は

大きな変化を迎えずにいるということだ

 

1年戦争アクシズショック。

ラプラスの箱が開けられても

人間は変わることはなく

地球の重力に魂を引かれた状態のまま

人の革新を迎えることができず。

争いを克服することができない。

 

これを見て思ったのが

 

人間の変化を作るのは出来事ではないということだ

 

シャアがアクシズを地球に落とし人類をニュータイプへ導こうとしても

アクシズショックが起きたとしても

ラプラスの箱を開けて宇宙世紀憲章に書かれている

先人たちの願いを知っても

人類は変わらない・・・。




出来事で人は変わらないのはガンダムの中だけの話ではない



自分が生きてきた中で大きな出来事は何個かあった

9.11や東日本大震災などの大きな出来事があったとしても

 

人が人を戦争で殺しあうこと今でも続いている



人の変化に 必要なものは出来事ではなく教育だ



フランス革や明治維新など

大きな出来事が歴史を変えてきた

しかし、そんな出来事が起きる裏側には

ルソーや吉田松陰と言ったみたいな啓蒙家や教育者に

感化や教育を受けた人たちの活躍が必ずある

 

たぶん、シャアがアクシズを地球に落としても

人類は変わらなかっただろう

なぜなら人間をニュータイプにできる仕組みがわからないかからだ。

 

認識が拡張された新しい人類

ニュータイプを創る教育がもしあったのなら

シャア地球にアクシズを落とさずに済んだだろう

 

時代や社会は多くんの人が集まることによってできている。

人が変われば時代や社会を変えることができる。

 

ガンダムNTの未来の話であるF91Vガンダムでも戦争は終わっていない。



まだまだガンダムNTでは

アムロとシャアが夢見た

人類がニュータイプになって

争いを必要としない人類になる

ことはないのだろう・・・

 

 

次回は

人の認識を拡張させる教育について書くとしよう。