勝手に感想・騎士竜戦隊リュウソウジャー「令和とリュウソウジャー」①
騎士竜戦隊リュウソウジャー
秘密戦隊ゴレンジャーから数えて43作目の戦隊もので
平成最後であり新元号「令和」で一番最初に放送されることになった戦隊ものだ
戦隊は
大人たちが今の子供たちに向けて放送する作品だ
なので大人が未来を創っていく子供たちに向けて
「こういうふうに育ってほしい」とか
「こんな未来を作って欲しい」とか
子供たちへ大切なメッセージを届けたい!
そんな思いが込められているのが
今まで続いてきたすべての戦隊に受け継がれてきたと思う。
新しい元号をまたいで放送されることになった騎士竜戦隊リュウソウジャーも
平成から令和を生きる子供達へたくさんのメッセージが込められているのを感じた。
(あくまで私がそう感じた。というのを以下つらつらと書き並べます)
戦隊モノの第一話はかなり重要だ
新しい戦隊が誰とどうして戦うのか、主要人物のキャラクターや悪の組織の目的などを
わずか25分くらいに詰め込まれている。
戦隊の第一話は作る側と観る側の真剣勝負といっても過言ではない・・・
リュウソウジャーの簡単なあらましは
恐竜時代にはイイもんのリュウソウ族と悪者のドロイドンが戦っていたが
隕石が地球に落ちたことでドロイドンは地球を離れていたが
再び地球制服を果たすためにドロイドンが現代の地球に戻ってきた
戻ってきたドロイドンが悪さをするのでリュウソウジャーが戦う
といった内容だ
(自分で説明書きながら戦隊モノの王道すぎな内容で熱くなるわー!)
そんな内容ですが第一話を見てみて
①マスターの死
②ドロイドンの再来
から平成から令和という新しい時代の転換期を迎える日本人へのメッセージを感じました。
①マスターの死
リュウソウジャーにはマスターといわれる
リュウソウジャーになるために教えてくれた師匠がいる
それが第一話でドロイドンの攻撃から
教え子のリュウソウジャー達を
守るためにマスターは死んでしまう
第一話にしてリュウソウジャーたちは頼りになるマスターをなくしてしまうのだ
(ダイレンジャー世代の私としては導師カクみたいにマスターが一人くらい残って色々と面倒みるのかなと思っていたのにいきなり死んでビビりましたよ。ピッコロさーん!!)
マスターたちがいなくなった
リュウソウジャーは
ドロイドンとの戦いという
今まで前例のない事態に対して
自分たちの知恵と勇気とチームプレイで
立ち向かって行かねばならなくなった。
それがどう現代とつながるかというと
令和は現代を生きる日本人にとって
前例のない初めての事態が多いということ
今まで元号が変わる時には
昔は崩御しなくても
上皇になったり元号を変えたりしていたけど、そんな時代を体験したことのある
日本人は現代には残っていないだろう。
平成から令和の元号の変化は現代の日本に住む人にとっては初めての現象で
令和を生きる人はAIなど前例の無いことに
対応していかなければならない
そんな時代を生きる日本の子供たちに対して
前例や進むべき道を示してくれるマスターが
いなくなったリュウソウジャーの
活躍をみてもらうことで
未知や前例の無いにたちむかうことの大切さを教えたいんじゃなかろうか
令和を生きるすべての人に
リュウソウジャーは楽しめるんじゃなかろうかと思います
ドロイドンのことは次回に・・・
https://blog.noh-jesu.com/entry/2019/04/20/143000
騎士竜戦隊リュウソウジャー 第01話[公式]【放送開始記念特別配信】 - YouTube