茶碗は宇宙そのもの
今日は上野の博物館の展示
「茶の湯」を観に行った
曜変天目茶碗
自分には中の模様が宇宙空間に浮かぶ
銀河にみえる
この茶碗を見たときに
宇宙インフレーション理論と繋がる
茶碗の形と中の模様が
宇宙インフレーション理論の宇宙観と
そっくりなのだ
ただの茶を飲む道具、美術品として見るのも
素晴らしいが、今回は茶碗の中に宇宙を観ることにした
茶碗の1つ1つの形状は
宇宙の形をしている
美しい茶碗、歪んだ茶碗、かわいい茶碗と
様々あり、すべての茶碗が違う宇宙、個性の宇宙を表現している。
そして、茶碗の違いを眺めて人間がたのしむ
ひとつの茶碗が
その茶碗しか表現できない
たったひとつの宇宙を人が観て感動する
「隣の茶碗はゆがんで無いのに、どうしてこの茶碗はゆがんでるんだ!」とヤボなことをいうことなく
違いを楽しむ、違う宇宙を楽しむ
違う宇宙を表現しているのは茶碗だけではない
観術では「人間ひとりひとりが違う宇宙を創造している」としている
人の数だけ存在の数だけ宇宙があるとしている。
(そこが物理学のM理論の10の500乗個の宇宙と繋がるのだが)
人は、それぞれ違った宇宙を表現する茶碗を楽しむことができるのに
隣の他人が違うことには腹を立てる
それぞれの茶碗が違うことを愛でるように
違いを楽しむことができたなら
今より世界は平和に芸術的になるだろうなぁと思う。
人も茶碗も宇宙そのもの
ひとつひとつの形が違うことに
腹を立てるより
宇宙の形の違いを活かして
お茶を点てるほうが
わびさびだ
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