チームプレーが苦手な日本人
孫子いわく
「およそ戦いは、正を以て合し、奇を以て勝つ」
正とは一般的なものとか正常なもの
奇とは特殊なもの、変化するもの
というイメージなのだそうな
勝つためには
常識的な「正」と常識外れの「奇」のチームプレーが重要ということだろう
この考え方によれば
日本ほど勝つためのチームプレーが苦手な国はないだろう・・・
「出る杭は打たれる」「空気を読む」など日本人、独特の考え方(日本クラウド)が有るため
日本人は
空気を読んでみんなと違うことはしたくないから「正」を好み
出る杭は打たれるから「奇」を嫌う
日本クラウドがあると味方同士なのに正は奇を責めて、奇は正を恐れて力が出せない
これだと全くチームプレーが発揮されないから、成果があがらずつぶれるだろう
孫子いわく
「奇正の相生ずること循環の端なきが如し」
奇と正は固定しないで循環させるのがいいよね。だそうな
日本人は奇を嫌う
だから
日本人のチームプレーには
奇に寛容な正と
進んで奇になることを恐れない勇気が
必要だと思う。