役立たずくらいが調度いい

直木は先ず切られ甘井は先ず渇く

明るいろうそくは早く燃え尽きる

良い毛皮のキツネは狩人に狙われる

切れ味の鋭い刀は
その分、人を斬らねばならぬ

誰かの役に立とうと思えば
それが力みになって肩がこる

役に立つか立たないかなんて
所詮、人間という一個の存在が決めている「ものさし」にし過ぎない
いったい、宇宙にどれだけの存在とものさしが有るのだろうか

あなたにとって「役に立つ」ことは
これでしょ
と相手をものさしとして固定するのもしのびない


曲なれば即ち全し

獣道にもならない場所には花が咲いて
旅人の心を癒す


無限の力は個より関係性の中にあるし
大前提は存在は存在してるだけで神秘神聖だ


無用の用


役たたずくらいが調度いい。


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