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夜風と序詩

「死ぬ日まで 天を仰ぎ
一点の恥ずることなきを
葉あいを縫いそよぐ風にも
わたしは 心痛めた
星を うたう心で
すべて 死にゆくものたちを愛しまねば
そして わたしに与えられた道を
歩みゆかねば
今宵も 星が風にむせび泣く」

韓国の詩人 尹東柱の「序詩」という詩

帰り道、夜風に揺れるハナミズキの葉と
微動だにしない星を観たときに韓国の仲間がハングルで読んでくれたのを思い出した・・・。

日本に投獄されて死の恐怖で揺れる心を風に揺られる葉っぱにたとえて、どんなに風が吹いても揺れない星を不動の心にたとえて
どんな時にも不動の心でいたい

という思いを書いた詩だと説明してもらった

時代と国境は違うけど
改めて
人間としてあり方がとても美しく
素晴らしい詩だ